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子供と二人でトランプをするのはなかなか大変。
子供が「なにかしてあそぼー!」「ひまー!」と言い出したとき、手軽に遊べるのがトランプの良いところ。
とは言え、子供が一人っ子の場合は「2人でトランプ」になりがち。
メジャーなトランプのゲームと言えば「七並べ」「ババ抜き」「神経衰弱」ですが、どれも3人以上で遊ぶと盛り上がるゲームなので、子供と2人で遊んでいると大人も子供も飽きてきますよね。
そんなときに遊んでみてほしいのが今回紹介するトランプカードゲーム「たこ焼き」です。
トランプのカードゲーム「たこ焼き」の良いところ3つ
このゲームが子供と2人で遊ぶのにちょうどいい理由は3つ。
①遊ぶ前の準備(カードを配る)のが楽チン
ゲームによってはマークや色ごとにトランプのカードを分けたり、全てのカードを配ったりしなければいけないので準備が大変ですが、「たこ焼き」は最初に10枚ずつ配るだけなので、簡単に始められます。
②基本的に運任せなので頭を使わない、手加減が要らない
頭を使うゲームは基本的に大人が有利ですが、だからと言って全力を出せないのが子供相手の難しいところ。
負けると機嫌が悪くなる、怒り出す、勝つまで止めないと言い出す、なんてことは当たり前ですよね。
「たこ焼き」はルール通りにカードをめくっていくだけなので、ほとんど頭を使うことがありません。
もちろん、運不運で子供が負けることもありますが、「実力差で負けた」って感じにはならないので、子供もそれほどヘコんだりしないようです。
③「たこ焼きを焼くマネをしながら遊ぶ」のが楽しい!
もちろんカードゲームなので最後に勝ち負けは決まるのですが、カードをめくるときに「たこ焼き屋さん」になりきって遊ぶと盛り上がります。
「へい、いらっしゃい!」
「なかなかたこ焼きが焼けないなぁ」
「(カードをめくりながら)ポコッポコッ」
なんて声を出しながら遊ぶことをオススメします!
トランプのカードゲーム「たこ焼き」のルール・遊び方(動画あり)
超ざっくりとゲームのルールを説明するとこんな感じ。
- ジョーカー(ババ)2枚も入れた全てのカード(54枚)をシャッフルして、それぞれ10枚ずつ裏にしたまま配って、場に並べる。(このとき1番から10番までを決めておく)
- 残りのカードは裏にしたまま山札として積んでおく。
- ジャンケンなどで先攻・後攻を決めて、山札を1枚引く。
- 山札から引いたカードの数字が11~13であれば何もできずにその人の番は終わり。カードの数字が1~10であれば、先に決めた番号のカードをめくって取り、山札から引いたカードを代わりに置く。
- めくった番号のカードが1~10であれば、続けてその番号のカードをめくって取り、同じようにカードを置く。11~13であれば、その人の番は終わり。
※山札から引いたカード、自分の番号に置いてあってめくったカードが1~10であっても、その場所のカードを既にめくっていれば、その人の番は終わり。
※もしジョーカー(ババ)を引いた場合は、まだめくっていない好きな番号をめくることができる。 - 早く自分の場においてある10枚を全てめくった方が勝ち!
どうでしょう……この説明で分かりましたか? 分からないですよね……?
ということで、実際に遊びながらルールを説明している動画があったので、そちらを紹介しておきます。
(ウチの6歳の娘はこの動画だけでルールが理解できました)
いかがでしょうか?
場にある10枚のトランプをたこ焼きのホットプレートに見立てて、キリ(ピック)でたこ焼きをひっくり返すようにカードをめくっていく、というイメージですね。
動画だけでは細かいルールが分からない、という方は以下のページに図入りで遊び方が説明されているので、ぜひ参考にしてみてください。
【おまけ】実際に「たこ焼き」を焼いている動画
お子さんがまだ小さくて、たこ焼きを焼いているところを見たことがないのであれば、以下の動画を見ておくと「似てるね~」ってことが伝わると思いますよ。
お子さんとトランプカードゲーム「たこ焼き」で盛り上がってみてくださいね!